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米抗議デモ ウッズSNSに胸中 マイケル・ジョーダン氏も言及

タイガー・ウッズが1日、米国の黒人男性暴行死事件をめぐる抗議デモが激化していることを受け、自身のSNSに「建設的に、正直に話し合うことで安全で統一された社会を築き上げることはできると願っています」と記した。

事件は25日に発生。米ミネソタ州の黒人男性ジョージ・フロイド(George Floyd)さんが白人の警察官に拘束されたのち首を膝で圧迫され窒息死した。全米で人種差別に対する抗議デモが広がった。略奪や破壊行為など暴徒化したデモ行為に対しトランプ大統領は1日、首都ワシントンに軍の派遣をすることを表明した。

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ウッズは「ジョージ・フロイド氏にお悔やみ申し上げます。彼を愛した人、そして私たちは心を痛めています。私は常に警察に最大限の敬意を払ってきました。彼らはいつ、どこで、どのように力を使うか理解するために一生懸命特訓をしている」とつづった一方で「この痛ましい悲劇は明らかに一線を越えてしまった」とした。

「私はロサンゼルスで起きた暴動を覚えているし、その時に教育こそが最善の道だと学んだ。隣近所の家を燃やさずとも、正しいことは証明することができる」と訴えた。

そのほか米プロバスケットボールで活躍したマイケル・ジョーダン氏も自身のSNSで「非常に残念で、胸が痛く、猛烈に怒りがこみ上がる。根深い差別と暴力に声を上げる人々の中に私たちはいる。平和的な手段で責任を追及していく必要がある」とコメントした。ウッズと同じく男子ゴルファーのハロルド・バーナーIIIも「この世界にはたくさんの美しさと愛がある。私は社会的な平等と正義があることを祈ります。私たちは日々変化する中でお互いを必要としている」とつづった。

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