ケプカ10万ドルをコロナ対策に寄付
ケプカが昼食を医療従事者に提供「素晴らしい仕事をしている」
世界ランキング3位のブルックス・ケプカが出身地の米フロリダ州ウェリントンにある医療センターに昼食を提供、新型コロナウイルス感染拡大の対応にあたる医療従事者らにフードトラックサービスで支援した。米ゴルフウィークが5月30日、報じた。
「私が育ったコミュニティに恩返しができるのはうれしいこと。彼らは素晴らしい仕事をしているし、私は出身地を忘れてはいません」とケプカ自身も現地に出向いて支援を行った。米国の新型コロナウイルス感染による死者は10万人を突破しており、「誰かに会ったときはひじを当てたらいいのかわかりません。握手をしたいのですけど」と社会的距離にも配慮しながらマスク着用で医療従事者の写真やサインの要求の全てに笑顔で応えたという。
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.@BKoepka stopped by Wellington Regional Medical Center today to provide meals to healthcare workers.
— Brooks Koepka Charity Foundation (@bkcharityfund) 2020年5月29日
Thanks to everyone’s recent donations, your generosity makes it possible! pic.twitter.com/uU50bxZ5ZP
3月にも10万ドル(1070万円)を自らの基金を通じて寄付。タイガー・ウッズとフィル・ミケルソンが出場した慈善マッチ「Capital One’s The Match: Champions for Charity」(24日)でも同額を寄付した。
米男子ツアーは6月11日開幕の「チャールズ・シュワブチャレンジ」(テキサス州・コロニアルCC)で3カ月ぶりに再始動。ケプカは18日開幕の「RBCヘリテージ」(サウスカロライナ州・ハーバータウンGL)、25日開幕の「トラベラーズ選手権」(TPCリバーハイランズ・コネチカット州)と最初の3試合に出場を予定している。