全米プロゴルフ協会が「ゴルフ緊急支援基金」設立

2019年 全米プロゴルフ選手権 最終日 全米プロゴルフ協会会長 スージー・ウェイリー
スージー・ウェイリー全米プロゴルフ協会会長

全米プロゴルフ協会(PGAオブ・アメリカ)は13日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、経済的な苦難に直面している業界関係者を支援するため、「ゴルフ緊急支援基金」を設立したと発表した。

救済活動はPGAからの500万ドル(約5億4000万円)の寄付と、250万ドル(約2億7000万円)までの第三者からの寄付によるマッチングファンドで開始。PGAの寄付金には、経営幹部チームの全メンバーの自発的な報酬減額分が含まれ、さらに取締役会のメンバーから個人的な寄付金が提供されているという。

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救済基金は独立した第三者の公的慈善団体によって運営され、基金の申請は早ければ4月16日にも受け付ける。応募対象はPGAのライセンスを持つプロ選手をはじめ、PGAツアー管轄の下部ツアーおよびLPGAツアーの選手からキャディ、コースオーナーなどゴルフ業界の幅広い層が含まれる。

PGAのスージー・ウェイリー会長は「ゴルフ業界は未曾有の危機にあり、私たちの友人、同僚、そして、その家族は今すぐにでも支援を必要としている」と述べた。

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