石川遼は48位をキープ/男子ランキング
ギリギリでマスターズ出場を決めたジョンソン・ワグナー
28歳のジョンソン・ワグナーは、先週の「シェル・ヒューストンオープン」を前に、9試合中6試合で予選落ちを喫していたが、見事PGAツアー初優勝を果たし、滑り込みでオーガスタナショナルへの切符を手にした。
記者
「初優勝を果たした後、どのような時間を過ごしましたか?」
ジョンソン・ワグナー
「慌しかったとしか言いようがありませんが、ヒューストンで何時間か過ごした後、飛行機で夜中の12時にオーガスタに到着しました。毎週各地へ移動していますが、“マスターズ”は特別な大会なので、ワクワクする気持ちで一杯です」
記者
「オーガスタについてから、よく眠れましたか?」
ジョンソン・ワグナー
「オーガスタに着いたのは夜中の12時頃だったのですが、興奮して朝4時まで眠れませんでした。今朝も予定より早く目覚めてしまいました。自分にとって夢だった“マスターズ”出場が実現したわけですが、今晩は充分に睡眠をとり、トーナメントに備えたいと思います」
記者
「ツアーで優勝し、オーガスタにいることを実感できていますか?また木曜日は緊張しそうですか?」
ジョンソン・ワグナー
「まだ、実感がわかないですね。木曜日は大変だと思います。今日すでに一番ティでたくさんの人の前でティショットを打つだけで緊張しましたからね」
記者
「あなたは2003年に、ここで知人のメンバーと何ラウンドかプレーしたことがあるそうですが、その頃とコースは変わりましたか?」
ジョンソン・ワグナー
「長くなりましたが、グリーンはそれほど変わっていません。5年前は練習ラウンドはなかったので、グリーンで長く過ごすこともありませんでしたが、当時よりは長くて速いコースに感じます」
記者
「2週連続優勝の可能性はありますか?」
ジョンソン・ワグナー
「もちろん。勝てないと思ったら大会には出ません。強豪ばかりなので敵は多いですが、自分が勝つ可能性は高いと思います」