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タイガー・ウッズ、引退は簡単!?

最近はリハビリに力を入れているタイガー・ウッズに、リハビリの経過、また引退の時期についての考えを質問。

―ゴルフから離れて一番恋しかった事は?

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タイガー・ウッズ
「大叩きしなかったことですかね。それは冗談ですが、やっぱりツアーの仲間に会えなかったことです。また最終日のあの胸の高まりも恋しかったですね。最後にあの緊張感を味わったのはもう6ヶ月も前になりますから早く復帰できることを願っています」。

-全米オープン優勝の大会の思い出は痛みを抑えてプレーしたことか?優勝したことか?

タイガー・ウッズ
「どちらとも答えられません。あの大会を思い出すとやはりその二つを別々に考えることは出来ませんからね。プレーしていて楽しかったとは言えませんし、他の人にはああいった経験をしてほしくないですね。それでも運が味方をして最後に優勝できたのは嬉しかったです」。

-ゴルフから離れていた6ヶ月間、競争心をどこで発揮していたか?

タイガー・ウッズ
「ゴルフが出来なくてもゴルフ場にいるときの考え方や姿勢を他のほうに役立てようと思いましたが、私の場合はリハビリやトレーニングに集中していました。例えば大会の前は沢山のボールを打って誰よりも多く練習しようと思いますが、最近はもっと長い間リハビリしようとか、あと少しトレーニングを長くしようとかウエートを一皿上げられるようになろうと頑張っているので、負けず嫌いという点では前と全然変わっていません。ただ、今はそれを違った面に役立てようとしています」。

-フルショットの練習を始めたか?

タイガー・ウッズ
「ショートアイアン程度ですが、膝の感じはよく良いショットが打てています」。

-ゴルフから離れて引退を決意するのが簡単になったか?それとも難しくなったか?

タイガー・ウッズ
「簡単になりました。ゴルフなしの生活も体験できましたし、やはり大会で優勝できる力が無いのにゴルフを続ける気はありません。例えば今すぐツアーに戻れといわれても良いプレーが出来なくて恥ずかしいだけだし、そんな自分に我慢できないと思います。ベストのプレーが出来ないならその時はやめます」。

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