日本初開催の米ツアー ウッズ、マキロイ、松山ら豪華フィールドが彩る
2019年 ZOZOチャンピオンシップ
期間:10/24〜10/28 場所:習志野カントリークラブ(千葉)
ウッズ、マキロイ、デイ、松山が競演 豪華スキンズマッチに熱狂した人々
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 事前情報(21日)◇アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ◇7041yd(パー70)
歴史的な一週間は、豪華なお祭りで幕を開けた。日本初開催となるPGAツアーの開幕に先立つ月曜日、タイガー・ウッズ、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、松山英樹の4選手による18ホールのスキンズマッチ「MGM Resorts The Challenge: Japan Skins」が、GOLFTV(米ディスカバリー社)の主催で行われ、全世界(一部地域を除く)に生中継された。
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各ホールに設定された賞金を、そのホールで最も良いスコアを出した選手が得るというルール。同スコアで複数人が並んだ場合、賞金は次のホールに持ち越される。会場には2048人のギャラリーが訪れて、最後はナイター決戦となったイベントに熱狂した。
18ホールを終えて、最も多くの賞金を獲得したのは8スキンを得たデイ。「最後の方で良いパットを決められたし、ショートゲームがよくなってきた。一週間を始めるにはよいスタートだった」と満面の笑み。一方で、これが「5、6回目」というスキンズマッチ出場のウッズは、今回も未勝利記録を更新する結果となり、「少しコースのことを知ることができた」と苦笑い。
また、松山は「きょうはこういう3人と一緒にできて楽しかった。ただ、1スキンしか取れなくてすごく残念」と悔しそうに振り返った。
なお、ギャラリーの中には渋野日向子や有村智恵、さらに前週アマチュア優勝を果たしたばかりの古江彩佳らの姿も見られ、ロープ際から世界トップの選手たちのプレーに見入っていた。
<試合結果>
優勝 ジェイソン・デイ 8スキン 21万ドル
2T タイガー・ウッズ 5スキン 6万ドル
2T ロリー・マキロイ 4スキン 6万ドル
4位 松山英樹 1スキン 2万ドル