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2019年 セーフウェイオープン
期間:09/26〜09/29 場所:シルバラードリゾート&スパ(ノース)(カリフォルニア州)
イーグルに万歳! 小平智のシーズン初ラウンドは「上出来かな」
◇米国男子◇セーフウェイオープン 初日(26日)◇シルバラードリゾート&スパ ノース(カリフォルニア州)◇7166yd(パー72)
シーズン開幕戦の初ラウンドは1イーグル2バーディ、2ボギーの2アンダー「70」。初日を首位と5打差の28位で終えた小平智は「初ラウンドとしては上出来かな」と納得顔でうなずいた。
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風の強くなった午後スタート。序盤4ホールで2ボギーが先行したが焦りはなかった。「練習ラウンドをしたときから、ボギーを打った2番(パー3)と4番は難しいと思っていた。パーで切り抜けられたら最高という感じなので、ここは仕方ないかなと。調子自体はよかったので、落ち着いてできました」。流れを変えたのは1発のショットだった。
9番(パー5)の3打目は、ピンまでちょうど100yd。アゲンストの風のなか、52度のウェッジで打った「完璧」なショットは、バックスピンで戻ってカップイン。「すごく良いショットだったので、ごほうびが来た」と序盤の借金を帳消しにするイーグルに両手をあげて万歳した。
開幕前から感じていた状態の良さは、この日のラウンドにも現れた。折り返した後半は16番、18番と2つのパー5でともにバーディを奪い、ボギーなしの2アンダー「34」。16番では7.5mのバーディパットを沈め、「パターはほとんど思ったところに打てていたので、1個くらい入ってくれないと…という感じ。あそこが入ってくれてよかったです」と喜んだ。
ビックスコアも夢ではない。この日は25パットだったが、それでも決めきれない場面もあった。「あとはパターが入ってくれれば…」と2日目以降に期待。「あすの朝はインコースから回るので、また伸ばしたい」と力強く意気込んだ。(カリフォルニア州ナパ/今岡涼太)