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松山英樹「去年より今年の方が良かった」/一問一答

◇米国男子◇ツアー選手権 最終日(25日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70)

松山英樹が米ツアー6年目のシーズンを終えた。2017年「WGCブリヂストン招待」以来となるツアー通算6勝目には2シーズン続けて届かなかったが、本格参戦初年度からフェデックスカップポイントランキング上位30人が進出する最終戦「ツアー選手権」に続けて出場し、ランク9位タイでフィニッシュ。最終日のラウンド後、一年間を振り返った。

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―シーズン最後の日に前日未消化分と合わせて23ホールをラウンドした

最後にこんなに長くならなくていいですよね(笑)

―最終ラウンドを振り返って

ティショットが右に左に暴れて、ラフからのショットを毎回やらされたらキツイ。それに加えて、パッティングも良かったものが徐々に悪くなった。踏ん張れなかった。

―6連戦の疲れは

それはないと思います。ショットが先週と今週で(良い方向に)変わってきているところで、うまくいくところ、いかないところがハッキリしている。うまくいくところは安定している。特にアイアンショットは変わってきている。ドライバーとパッティングがもう少し良くなれば、上で戦えるかなと思います。

―ポイントランクは9位で終了

(最終戦出場の)30人に残ったら、あまりそこは気にしないですけど、やっぱり上位で戦いたかった。いまの自分では厳しいものがある。ティショットとパットをしっかり作り上げれば、いい位置で戦えるんじゃないかなと思います。

―シーズンの終盤2試合で好スコアが出た

そうですね。“気づき”があって。ずいぶん長い間、探していたものが見つかった。それをより高い精度でやれるかだと思う。

―昨季と今季を比べると感覚は違うか

ぜんぜん違います。今年の方が良かったと思います。パットも入らないときがありましたけど、入るときもあった。自分のクセがこの2週間で分かった。(新シーズンの初戦に予定しているのは)1カ月後ですけど、どれだけクセを治せるかだと思う。

―課題のパッティングの感触は

今年はいろんな人に見てもらった。それがいいのか悪いのかは別にして、言われた通りにやっていた最初は良かったが、やりすぎると良くない。自分のクセが分かっていなかった。

―来季に向けて

体はちょっと休めないといけないが、頭の中はやりたいことがたくさんある。先週と今週の2日間は良かった。そういうプレーができることが分かった。そういうところに頭を置きながら体は休めていきたいなと思う。

(ジョージア州アトランタ)

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