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2019年 WGCフェデックス セントジュード招待
期間:07/25〜07/28 場所:TPCサウスウィンド(テネシー州)

新パター投入 松山英樹は最後の優勝大会で2位発進

◇世界選手権シリーズ◇WGCフェデックス セントジュード招待 初日(25日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7237yd(パー70)

「全英オープン」でのツアー1年ぶりとなる予選落ちから1週間。松山英樹が初日のリーダーボード上位に名前を載せた。7バーディ、2ボギーの「65」をマークし、首位に3打差の5アンダー2位タイ。最終18番では7mを決めるバーディで締めくくり、大歓声を背中に受けてグリーンを降りた。

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1番、2番と3Wでフェアウェイに運び、2番でピンそば1.2mにつけてバーディを先行。「パー、バーディといけたので、その後すんなりとできた」。続く3番(パー5)では初めて握った1Wショットを左に曲げたが、障害物からの救済を受けた後の2打目を6Iで205ydからピン手前8mに乗せ、2パットのバーディとした。さらに4番でも4mを決めて、3連続バーディで首位争いに加わった。

3アンダーで折り返した直後の10番で3.5m、11番(パー3)では6mを決めて連続バーディ。12番からグリーンを外した4ホールで2つのボギーをたたいたが、2オンに成功した16番(パー5)、さらに最終18番をバーディとして流れを呼び戻した。最後のパットは、カップ奥のフチに強く当たってカップイン。「メチャクチャ強いタッチで打ってしまったので、ヤバイなって思ったら入ってくれたので良かった」と安堵(あんど)した。

この日は、スコッティキャメロン製の新パターを初投入。タイガー・ウッズが1997年の「マスターズ」で初優勝した当時に使用していた「ニューポートトレリウム TeI3パター」をベースに再構築したもので、米国では8月に発売予定の限定モデルだ。フェースには銅合金トレリウムがインサートされ、フェース裏の白いドットが特徴的。開幕前の事前ラウンドから感触を確かめていた。

「新しいパターを使うことは今週が初めてというわけではないので、特別に変わったことをやっている感じはない」と、松山の中ではあくまで自然な流れ。感触については「別に悪いことはないですね」と評価した。

2シーズン離れている松山の最後の優勝は、2017年の今大会までさかのぼる。今季から思い入れが深かったファイヤーストーンCCが会場ではなくなり、寂しさも漂わせていたが、装いを新たにした大会で3度目となるWGCの頂(いただき)を目指す。(テネシー州メンフィス/塚田達也)

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