プロ5年目を迎えた安田祐香選手。プロデビュー当時から体の故障に苦しみ、なかなか勝てない自分を責めることも多かったのだそう。それでもコツコツと練習に打ち込みんだ結果、昨季は初シード権を獲得。そして今大会でついに努力が実を結んだのでした。7月に亡くなった師匠の坂田信弘さんも天国で褒めてくれていることでしょう。

好調の平田憲聖選手が通算25アンダーの大会レコードで快勝！ 今月だけでなんと3勝をマークしました。また、23歳301日での年間4勝達成は石川遼選手、松山英樹選手に次ぐ3番目の年少記録だそう。獲得賞金は自身初の1億円を突破し、年間レースでも首位。この勢いのまま前人未到の月間4勝なるか、次戦に注目です。

6月に制した「全米女子オープン」以降、なかなか上位争いに絡めなかった笹生優花選手。今大会は初日83位と大きく出遅れてしまったものの、終わってみれば4位という好結果になりました。2日目に2イーグルを奪うなど、パー5だけでなんと14アンダーをマーク。持ち前の飛距離を武器に久々の上位フィニッシュをつかみ取りました。