上原彩子はノーボギーで15位浮上 2年連続トップ10を視野
2019年 ANAインスピレーション
期間:04/04〜04/07 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
「調子が良かった」畑岡奈紗は無念の足踏み 37位に後退
◇米国女子メジャー◇ANAインスピレーション 3日目(6日)◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6834yd(パー72)
優勝した前週の最終日と同じく朴仁妃(韓国)との2サムになり、1番、2番(パー5)を連続バーディで飛び出した畑岡奈紗。ムービングデーのチャージに期待が膨らんだが、終わってみれば3バーディ、4ボギーの「73」とスコアを落とし、通算2オーバーの37位に後退した。
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序盤の数ホールはことごとくパットが決まった。1番は5m、2番は6m。パーオンを逃した3番は2m、4番は5mのパーパットを沈める幸先のよい滑り出し。だが、ティショットを右手前に外した8番(パー3)で1.5mのパーパットがカップに蹴られると、9番(パー5)はラフを渡り歩いて連続ボギー。後半もスコアを伸ばすことはできなかった。
「1つのボギーから流れがあまり良くなかった」と畑岡はいう。「調子が良かっただけに、きょうは伸ばしたかったなというのはあります。そんなすごく悪いっていうわけじゃないので」。
修正点を挙げるとすれば、リズムやアライメントなどの細かい部分。「練習場では良いけど、それがなかなかコースで出来ていない」というもどかしさも感じている。
首位の背中は遠くなったが、気持ちはまだ切れていない。「ちょっとしたことの修正がかみ合ってくれれば、良い位置で回れると思う。頑張りたいです」と、最終日の巻き返しを誓った。(カリフォルニア州ランチョミラージュ/今岡涼太)
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