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「飛距離が落ちている」畑岡奈紗はメジャー最終戦へ課題

◇米国女子◇カナディアンパシフィック女子オープン 最終日(26日)◇ワスカナCC(カナダ・サスチュカワン州)◇6675yd(パー72)

1打差2位で出た19歳の畑岡奈紗は4バーディ、4ボギーの「72」と伸ばせず、通算13アンダーの8位に終わった。優勝した地元出身ブルック・ヘンダーソン(カナダ)には8打差をつけられた。

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第1打を池に入れた前半6番(パー3)に2つ目のボギーをたたくと、首位と5打差に広がった。その後4バーディ(2ボギー)を奪ったが、「65」を出したヘンダーソンの背中は遠のくばかりだった。フェアウェイキープ率は4日間最低の42%に落ち込み、ホールアウト後は開口一番に「ティショットが安定しなかった。チャンスにつけられず残念」と悔やんだ。

10ホールでパーオンしたが、「ラフからだと止まらないので」と下りのパットを多く残した。ティショットのミスを「ちょっとしたタイミングの問題。芯に当たってもつかまっていない」と分析した。一方「そこまで気にするほどではないと思う」と話した。

優勝した6月の「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」、2位に入った翌週の「KPMG女子PGA選手権」では、ラウンドによって平均飛距離が270ydを超えたが、今大会は4日間で257ydだった。天候などにも大きく左右されるが、「いまは少し(飛距離が)落ちている。そこも戻しつつ、安定させるようにやっていきたい」と課題を洗い出した。

20歳のヘンダーソン、19歳のエンジェル・イン(2位)との最終日最終組対決に敗れた形になり、10代選手として今季唯一ツアー優勝している畑岡は「2人は最終日に飛距離を出せる。刺激をもらいましたね」と笑み。次戦となる2週間後のメジャー最終戦「エビアン選手権」(9/13~、フランス・エビアンリゾートGC)に向け「初めて回るコース。メジャーで勝つためにしっかり調整していきたい」と意気込んだ。

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