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米女子ツアーが選手着用ウエアのドレスコード厳格化へ

米国女子プロゴルフ協会(LPGA)は米女子ツアーで選手が着用するウエアに関するルールを厳格化することを決めた。米ゴルフダイジェスト誌が14日に伝えたところによると、スカート丈の長さなどのドレスコード規定を強化。次週の「マラソンクラシック by オーウェンスコーニングand O-I」(オハイオ州ハイランドメドウズGC)から実施される。

LPGAは今月2日に選手たちにメールで詳細を通達した。胸元が大きくあいたウエア、プレー中のトレーニングウェア、ジーンズパンツ、ジョガーパンツを全面的に禁止。ミッシェル・ウィなどが着用したレーサーバック(背中部分が広く見えるタンクトップ)は、えりがあり、カラーリングされたものは着用を認められる。

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レギンスはスカート、スコート、ショートパンツを上に重ねてはく必要がある。また、スカート、ショートパンツ類の丈の長さは、ヒザを曲げた際を含めていかなる時もボトムエリアが隠せる長さ(スカート類の内側が見えない範囲)に定められた。

プロアマトーナメント前後のパーティウエアについても、プロゴルファーのイメージを損なわないよう注意喚起。主催者等の判断でゴルフウェアの着用も認められるが、ダメージ部分の大きいジーンズなどは禁止される。

LPGAは違反した選手から1000ドル(約11万円)の罰金を徴収。違反の度に倍増される。

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