「立ち上がりが大事」宮里藍、最後の“全米”へ最終調整
2017年 全米女子オープン
期間:07/13〜07/16 場所:トランプナショナルGCベドミンスター(ニュージャージー州)
全米女子OPで予選落ちなし 横峯さくらは再浮上期す
◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 事前情報(12日)◇トランプナショナルGCベドミンスター(ニュージャージー州)◇6732yd(パー72)
横峯さくらがもがいている。直近4試合連続で予選落ちし、現在は米ツアーの賞金ランキング129位。「こっちに来て(2015年以降)一番成績が良くないので、楽しいかって聞かれたら全然楽しくないけど、まあやるしかないです」と、現状には苦笑いするしかない。
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悩みは「95%くらいショット」という状態。「新しいことにチャレンジした時期もあったけど、結局は(先週くらいから)元のスイングに戻した。今回はあまり考えずに、考え過ぎないことをテーマにやっていきたい」と、懸命に前を向いた。
それでも「モチベーションはすごく高いです」と周囲を安心させた。「こっちで勝ってみたいっていうのが一番ですね。それが、空回っているというのが正直なところ。去年よりも今年って、気持ちは盛り上がってきているんですけどね(笑)」。
今週から、会場に弾道測定器のトラックマンを持ち込んでいる。ショット毎の飛距離を確認するなど「いままでフィーリングでやってきたけど、そういう(飛距離の)確認になるのは良いと思う。高い買い物ではあったけど」と、新たな取り組みも始めた。
過去8回出場した「全米女子オープン」では予選落ちがない。「今年、この位置にいてこの試合に出られるのは本当にラッキーだと思うし、4日間戦えたらうれしい」という横峯。世界最高峰の戦いを、再浮上のきっかけにしたい。(ニュージャージー州ベドミンスター/今岡涼太)
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