横峯さくらがキャディとの7年間のコンビを解消
2015年 TOTOジャパンクラシック
期間:11/06〜11/08 場所:近鉄賢島CC(三重)
横峯さくらは“再タッグ”で米1勝狙う
日本女子ツアーが特別公認する米女子ツアー競技「TOTOジャパンクラシック」は6日、三重県の近鉄賢島CCで開幕する。横峯さくらは、約8年間相棒を務めたプロキャディのジョン・ベネット氏に替わり、かつてコンビを組んだ有馬境佑(けいすけ)さん(23)との再タッグで3日間競技に臨む。
横峯は有馬さんのサポートを受けた2007年シーズンに日本ツアーで賞金ランキング2位に入った。父・良郎さんが主宰するアカデミーの後輩で、現在は研修生として腕を磨いている。
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今後の相棒は現段階で未定。「(プレー中の判断など)自分への比重は多くなるかもしれないが、やっていくしかないかなと思います」と話し、改めてベネット氏に「結果的には離れる形になってしまったんですけれど、8年間サポートしてくれて、たくさん勝つこともできました。素晴らしいキャディです」と感謝の意を表した。
前週までのアジアシリーズには4試合に出場し、18位、28位、29位、23位といずれも中位で終えた。昨年のこの大会は、プレーオフ進出を1打差で逃して4位タイ。「ショットは日替わり。意識があるのはショートゲーム。グリーンを外した時にいかにパーでしのげるか」と、勝負どころを見極めている。
米ツアー本格参戦1年目の今季「アメリカツアーで1勝」を目標にしてきた。「ここは“日米ツアー”というところ。ホームという形でプレーできる。優勝を目指して頑張りたいなと思う」。本気でタイトルを獲りにいく。(三重県志摩市/桂川洋一)
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