米国挑戦1年目 森田遥が下部ツアーでプロ初優勝
「3日間、結構長かった」 森田遥の一問一答
2015/05/24 08:57
ノースカロライナ州シャーロットにあるレインツリーCCで行われた米国女子ツアーの下部シメトラツアー「シメトラクラシック」で、18歳の森田遥がプレーオフの末にプロ初優勝を掴んだ。競技は3日間で争われ、森田は「66」「71」「67」の通算12アンダーでジェームス・オーガスタ(カナダ)とのプレーオフに進出。その2ホール目にバーディを奪って決着した。
――おめでとうございます
ありがとうございます。
――今の心境は?
3日間、結構長かった。初日からトップの方で戦っていて、優勝するのはすごく難しいと思っていたけど、結果的にプレーオフまでいって勝てたので良かったです。
――3日間通して上位争いに絡んでいて、ゴルフの調子はよかった?
そうですね、調子は悪くなかったけど、シーズン最初の方は結構パターで苦しんでいた。それがなかなかうまくいかなくて、スコアにつながらないというのが3、4試合あったので、そこからパターの練習法とかを工夫して、やっと自分のストロークが戻ってきたのが、ここ2戦ぐらい。
――今朝はどういう気持ちで試合に臨みました?
結構、普通でした。18ホールまわるので、トップと1打差だし、何が起こるか全然わからないので、とりあえず自分のゴルフをしようと思いました。
――この1勝の意味は?
そうですね、やっぱり(シメトラの年間)10位以内に入らないと何も始まらないと思うので、この1勝はけっこう大きかったと思います。
――今回の勝ちは自信に?
そうですね、コースによって、パワーヒッターが有利のところもあるけど、ここは比較的狭くて、ドッグレックが多いので、精度が求められるコースでした。
――今週は日本からお父様が来て、リラックスできたんじゃないですか?
そうですね、けっこう支えになったと思うし、勝ててよかったです。本当に。
――お父さんからアドバイスは?
技術的なことは何も言わないんですけど、生活のこととか、当たり前のことをいってくる感じです。
――たとえば?
早く寝ろとか(笑)、ストレッチとか。
――お父さんのおかげ?
勝てたのは、お父さんのおかげです。
――今日はお祝いします?
してほしいですね(笑)
――今後の目標は?
とりあえず(シメトラの年間)10位以内に入れるように1戦1戦、大事にしていきたいです。