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横峯72→39位、アマ森田30位、有村は苦戦中/米ファイナルQT2日目

2014/12/05 10:26

フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルで開催されている、米国女子ツアーの来季出場権を争うファイナルQTの2日目。初日72位の横峯さくらは、ヒルズコースをラウンドし、スコアを1つ伸ばして通算イーブンパー。順位は39位へジャンプアップした。

10番から出た横峯は、12番でボギーを先行。「風もあるし、難しいコースだと思う」と、序盤はスコアメイクに苦しんだ。しかし、後半の2番パー5でバーディを奪い、5番では10mのバーディパットをねじ込みバーディ。7番ではバンカーにつかまりボギーをたたくも、最終9番でバーディを奪いスコアを1つ伸ばすことに成功した。「アンダーパーで回れたのはOKかなと思います」と、3日目以降もアンダーパーを目標に据える。

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初日24位につけたアマチュアの森田遥は、ヒルズコースをイーブンパーでラウンド。「ショットは悪くないと思うので、明日は開き直って一からスタートしたい」。通算1アンダーで順位を30位に少し下げたことを悔やみ、巻き返しを誓う。

一方、4オーバー124位と出遅れた有村智恵は、この日もスコアを6つ落として通算10オーバーの145位まで後退した。「ショットがすごく荒れてしまって、なかなかいいパーセーブも出せなかった。全てにおいて修正する課題が見つかった」。ショットでチャンスを作れず、パッティングにも苦戦をする状態が続いている。

「悪い癖がコース内では出てしまっているので、それを少しでも直して、明日、明後日といいイメージで終われるようにしたい」と話す有村。4日目の72ホール終了時点で、上位70位タイまでが最終ラウンドに進出するため、まずは最終日に進むためには残り2日間でスコアを伸ばすしかない。

5日間の予選会を終えた上位20人に来季フルシーズンの出場権、同21~45位までには、優先順位が低い条件付きの出場権が付与される。

初日トップのケーシー・グライスがスコアを3つ伸ばして通算9アンダー。そのグライスにジュヤング・パーク(韓国)が並び首位タイ。初日5位につけたタイガー・ウッズの姪、シャイアン・ウッズは、スコアを7つ落とし大乱調。通算3オーバーの80位タイに後退した。

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