野村敏京が1打差2位発進 宮里藍&美香は出遅れ
2014年 ショップライトLPGAクラシックby Acer
期間:05/30〜06/01 場所:ストックトンシービューホテル&GC ベイコース(ニュージャージー州)
ついにエースキャディ復帰も…宮里藍95位出遅れ
ニュージャージー州で開幕した米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシックby Acer」初日、宮里藍は4バーディを奪いながらも2つのダブルボギーを叩くなど出入りが激しく、2オーバー95位と大きく出遅れた。
プレーを終えた宮里は、「グリーンが思ったよりもスピードが出て、前半5ホールくらいはタッチが合わなかった」と、5番までに4オーバーを叩いた序盤を悔いた。今週は3日間の短期決戦だけに、首位との11打差は大きい。
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今季は初戦から、昨年まで8年間に渡りキャディを務めてきたミック・シーボーン氏とのコンビを解消し、新境地開拓を期して、別のキャディの模索を続けてきた。開幕戦から6試合を担いだケビン・フルウェリン氏、その後3試合をともにした女性キャディのターニャ・パターソン氏で結果を残せず、今週からついに再びシーボーン氏が復帰している。それだけに、宮里本人の期待も大きかった。
「やりやすいのがすごくあった。長い間やってもらっていたので、何も言わなくてもタイミングが合う」。シーボーン氏とはコンビ解消後も頻繁にメールで連絡を取り合っていたといい、宮里からキャディ復帰を打診。2009年から米ツアー9勝を重ねてきたコンビの再結成に至ったという。
再会を喜ぶには「ショットもタイミングが合ったり、合わなかったりを繰り返していた」と課題山積だが、確かな相棒に安心感を覚えながら残り2日間で修正していく。
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