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宮里藍 女性キャディとの再結成に「頼りになる」
2014年 LPGAロッテ選手権
期間:04/16〜04/19 場所:コオリナGC(ハワイ州)
米国ハワイ州のコオリナGCで16日(水)、米国女子ツアー「LPGAロッテ選手権」が開幕。シーサイドコース特有の重い海風が吹き抜ける中、午前スタートの上原彩子が7バーディ、4ボギーの「69」にまとめ、首位に1打差の3アンダー4位の好スタートを見せた。
「朝スタートの時に少しでも伸ばしたいと思っていた」との狙い通り、午前7時20分のティオフから18ホールを颯爽と駆け抜けた。午前スタートとはいえ「朝から風が強くて、グリーンのタッチやクラブ選択などですごい苦労した」と決して好条件とはいかなかったが、「ガマン強くいこうと思った」と、ハードなコンディションで持ち前の粘り強さが一層の輝きを増した。
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前半アウトを2バーディ、2ボギーで折り返すと、10番、11番の2打目をいずれも1メートル以内につけて連続バーディ。12番から連続ボギーを叩いて再びイーブンパーに戻すが、見せ場は終盤に待っていた。ピンそば50センチに絡めた15番から、16番(パー3)で5メートル、17番で3メートルのチャンスを決める3連続バーディで首位に肉薄。課題に挙げているパットも27打に抑え、「この風の中で3アンダーは良かった」と満足げだ。
先月末の「キア・クラシック」では、3日目を終えて3位の好位置につけるも、最終日に36パットを叩いて撃沈。「4日間を通して、グリーンを感じながら良いプレーをしないといけない」。ツアー初優勝と引き替えに得た、3週間前の反省を今週に活かしたい。