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今日の大山志保/米国初メジャーで予選突破!「明日からは大丈夫だと思います」との言葉に期待!

米国で初めて挑んだメジャー初日を、「楽しかった」と振り返った大山志保。スコアは4オーバーの52位タイと満足の結果ではなかったかもしれないが、前半「34」をマークするなど2日目以降に期待を抱かせてくれるプレー内容ではあった。しかし、1日を通して左に曲がるショットに苦しめられていた大山。その調整具合が、2日目のカギとなる。

しかし、スタートとなる1番ホール、不安を抱えた中で打ったティショットは左のラフへ。2打目は出すだけとなって3オンとし、3メートルのパーパットも外してボギーとしてしまう。2番ではバーディを奪ったが、5番パー3でもエッジから3パットを犯してボギー。その後もスコアを伸ばしきれず、前半でスコアを1つ落として折り返す。「今日も前半はドライバーが左ばっかりいって、修正ができなかったです。普段は左に行くことがないので、前半は半分泣きそうでした」と大山は振り返った。

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後半に入っても「ショットは戻りつつあったんだけど、パットの距離感が思い通りにいかなかった」と、歯車がかみ合わないプレーが続く。15番、16番で連続ボギーを叩き、結局2バーディ5オーバーの「75」、トータル7オーバーの51位タイで予選ラウンドを終えた。しかし、難コースに他の選手たちも苦しんだ結果、予選通過ラインは9オーバー。初メジャーで、見事に予選突破を果たした。

「ゴルフは、やっぱりドライバーじゃないな、と思いました。私はアプローチが苦手なんだけど、今週は上手くいっています。得意のドライバーショットが問題ですが、後半は(体重が右に残りすぎていた)自分の悪いところも見つかったので、明日からは大丈夫だと思います」と、明日からの決勝ラウンドに向けて課題もしっかりと自覚した様子。あと2日、上位進出を期待したい。

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