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2007年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:03/29〜04/01 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)

宮里藍が描く挑戦の足跡

父も納得の37位タイ! 決勝ラウンドのチャージに期待がかかる!

初日4オーバー、52位タイと出遅れた宮里藍。予選突破を、そして上位進出を目指して巻き返しを図る2日目。そのスタートホール1番で、セカンドショットをピン横4メートルにつけてバーディを奪う。この日にかける意気込みはよほど大きかったのだろう、ここで早くもガッツポーズが飛び出した。

「今日は集中力をテーマにプレーした」という宮里は7番でボギーを叩くも、後半の13番パー4では残り178ヤードをピン横4メートルにつけ、これを沈めバーディ。このままスコアを伸ばすか・・・と思った矢先、15番パー4ではセカンドショットをバンカーに入れてしまい、3打目はグリーンをオーバーして奥のラフへ。ここでダブルボギーとしてしまう。結局この日は2バーディ、1ボギー、1ダブルボギーとスコアを1つ落とし、通算5オーバー37位タイでホールアウト。初日から順位を挽回し、3大会連続の予選通過を果たした。

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ラウンド後は、「昨日よりは、ずっとずっと自分らしいプレーが出来ました。狙ったところに打っていこうとシンプルに考えるようにしたら、大分良くなりました」と、大きな手ごたえを掴んだ様子の宮里。15番のダボに関しても、「そのホールよりも、他のホールで充実感を得ていたので、その1ホールだけで駄目になるような1日じゃなかったです」と、すっかり自信を取り戻したかのように窺えた。

父・優氏も、「今日はオッケーじゃないでしょうか。アイアンが大分良くなってきましたね。セカンドを心配しなくても良くなりました。本人の読みとクラブの機能がまだ少しずれているようだけど、方向性は間違っていないようです。今日は80点。予選を通ってよかったですよ」と、この日のプレーには納得の表情を見せた。

優氏からもお墨付きをもらった宮里に、もう迷いはないはず。明日以降の決勝ラウンド、猛チャージが見られる可能性は高いかもしれない。

2007年 クラフトナビスコチャンピオンシップ



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