打感・打音・美観を追求 KEYTONEから初のマッスルバック「R121-M」が登場
株式会社KEYTONE(キートン)は、ツアー志向のマッスルバックアイアン「KEYTONE R121-M」を10月下旬に発売する。
「KEYTONE」は、クラブ収集家からクラブデザイナーへ転身したという欧州北部出身のミロ・キートン氏が2025年に立ち上げたブランド。鍛造からCNC加工、研磨までを一貫して行う栃木県の製造会社ササキの技術力に惚れ込み、製造を委託したことがブランド誕生のきっかけとなった。25年に発売したウェッジシリーズ「WEDGE SCREW」に続く第2弾となる今作は、同社初のマッスルバックアイアン。打感・打音・美観の3要素を高次元で融合させ、操作性や打感を重視するゴルファーへ向けて開発された。
最大の特徴は、素材に大同特殊鋼製の「S17C炭素鋼」を採用した点だ。一般的な軟鉄鍛造アイアンで多く採用される15Cや20Cの中間に位置する素材で、炭素含有量の幅が狭く品質が安定している。これにより番手間のバラつきを抑えつつ、軟鉄鍛造ならではの柔らかな打感と澄んだ打音を実現している。
ヘッド形状はオーソドックスなデザインながら、ソールは芝の抵抗をやわらげるためにCNC加工痕をあえて残したデザインを採用。日本芝と洋芝でテストを重ね、最終的にはグローバルで主流となっている洋芝での抜けの良さを重視した形状に仕上げた。ダウンブロー、レベルブローの双方に対応しやすい設計としている。また、構えやすさにもこだわり、引き締まったフェース形状とホーゼルから自然につながるトップラインを採用。マッスルバックらしいシャープな見た目ながら操作性と寛容性を両立し、幅広いゴルファーが扱いやすい性能を目指したという。
番手構成は4番からPWまでに加え、独自の「PW+」を設定。PWと同じロフト角46度ながらヘッド重量のみを変更しており、使用するシャフトや組み上げるクラブ長の違いによって発生する重量差を吸収できる仕様となっている。税込価格はヘッド単体5万2800円。問い合わせは、株式会社KEYTONE(info@keytone.net)まで。