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アニカの偉大さを数字で検証

「セーフウェイクラシック」の優勝で今季5勝目、キャリア47勝目となったアニカ・ソレンスタム。今年の「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」の座もほぼ確約され、11月にはゴルフの殿堂入りも決まっている。アニカはこの3年半でキャリア47勝中、29勝を挙げている。このアニカの偉大さを数字で検証すべく、男女問わず、偉大なプレーヤーたちの絶頂期と比較してみた。

LPGAツアーの偉大なプレーヤーと言えば、ナンシー・ロペス。彼女が大活躍した1978年から1981年の4年間、93試合に参戦。そのうち、メジャー1勝を含む23勝。また2位を13回含む69回ものトップ10入りを果たしている。平均スコアは71.72。

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チャンピオンズツアーからは1997年から2000年のシーズンにまるで隔週に優勝を果たしていたかのような強さを見せ付けたヘイル・アーウィン。この4年間に95試合に参戦。そのうちメジャー6勝を含む25勝。また2位を15回含む69回ものトップ10入りを果たしている。平均スコアは69.06。

PGAツアーからはやはりタイガー・ウッズ。1999年から2002年の4年間、タイガーは78試合に参戦し、メジャー6勝を含む27勝。2位を7回含む55回のトップ10入り。平均スコアは68.90。

そしてアニカ・ソレンスタム。2000年から2003年に85試合参戦。メジャー4勝を含む29勝、うち16勝はこの2年間に達成。14度の2位を含む67回ものトップ10入り。平均スコアは69.44。

これを勝率で計算していくと、アニカの勝率は34.1%。タイガーが34.6%と若干タイガーが上回るが、ヘイル・アーウィンは26.3%、ナンシー・ロペスは24.7%と、改めてアニカの凄さを再確認できる。

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