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アニカ「全米女子プロ選手権」優勝を振り返る

米国男子ツアーコロニアル出場、翌週は米国女子ツアーでの優勝、そして先週ついに念願の「全米女子プロ選手権」初優勝と目まぐるしい3週間を過してきたアニカ・ソレンスタム。今週もトーナメントに出場し、来週久々の休暇を取るという。そんなアニカ・ソレンスタムに彼女のホームコース、レイク・ノナCCでゆっくりとインタビューに応じてもらった。

-「前回このレイク・ノナに取材にお邪魔したときはオフシーズンでシェフ修行をされてましたね。最近はコースでその腕を振るってらっしゃいますが、コロニアル前と後に米女子ツアーで優勝、さらにメジャーでの優勝と凄まじい勢いですが、このことに対し、コロニアル出場は影響しているのでしょうか?」

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アニカ・ソレンスタム
「私が現在調子が良いのは多分、コロニアルが終わったという安堵感から来ているものだと思います。コロニアル前は全力で準備に追われていました。コロニアルまでは何をやっていても、米女子ツアーの試合に出ていても、常にコロニアルのことが頭にありました。コロニアルが終わって多くを学んで、さらに自信もついたおかげで、今は目の前の試合に集中できるんです」

-「お休みはしないんですか?今日も練習していましたよね?」

アニカ・ソレンスタム
「この仕事が好きなんでしょうねきっと。でも今日はそろそろ帰って自宅のプールでのんびりします。そしてできるだけ充電して次の試合に備えます。ここ2年間くらいは、ひとつのトーナメントに集中することができるようになってきました。得に今回の全米女子プロ選手権は1ショット毎に集中できていました」

-「もし米男子ツアーで30試合出場する試合を選べれば、賞金ランキング上位100に入れると発言したことで、男子プロから賞金100万ドルの直接対決を挑まれましたね。その挑戦は断られていますが、例の発言について現在はどう思われますか?」

アニカ・ソレンスタム
「もし誰かを怒らせたりしていたのだったらお詫びしたいです。あれはただ個人的にそう思っただけですよ。実際はわかりません、もしかしたらただの自惚れかもしれません」

-「以前、キャリア中にメジャー10勝を成し遂げたいと言ってましたね。でももう一方で、一生プロゴルファーは続けないとも言っていましたけれどその真意は?」

アニカ・ソレンスタム
「まずは自分のやっていることで楽しめているうちは続けます。今季で10年目を迎え、この10年間で自分が目標としてきた以上の成績を収められています。とくに、先週末に夢のメジャー10勝に向けてまた一歩近づけました。しかしメジャー10勝の道のりは、米国女子ツアーの選手層が年々厚くなってきているため、達成するには厳しくなるでしょう。ですから目標に向かって、ゆっくりと一歩一歩進んでいきたいと思います」

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