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藍と美香、明日は同組ラウンドで上位進出に挑む!

スウェーデンのアンナ・ノルドクビストが8バーディ、1ボギーで一気にスコアボードを駆け上がった「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」の2日目。日本勢の宮里藍宮里美香はやや伸び悩み、通算1アンダーの12位タイ。首位とは7打と大きくその差を広げられてしまった。明日の3日目は同組でのラウンドとなる中、最終日に向けて巻き返しを誓う。

通算1アンダーの11位タイからスタートした美香。初日のラウンド後、「明日はパットが肝」との宣言通り、きわどい距離のパーパットを確実に沈めてセーブするが、「今日はいけるかなと思ったけど、9番、10番を獲れなかったのが痛かった」とチャンスを逃す場面も。またショットは昨日とは一転、「難しくなっているとしたら、セカンドショットの距離感」とパーオンできずに、アプローチでパーセーブを続ける「凌いだラウンド」と振り返った。

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「凄いロングパットが残ったなと思ったけど、上りのスライスラインをしっかり打ったら入った」と、12番では約14mを沈めてバーディを奪取。「ショートゲームが良くなっている分、ちゃんとグリーンに乗せて、バーディチャンスを作っていきたい」と、残り2日、7打差をどこまで詰められるか。

一方、イーブンパーの16位タイからスタートした宮里藍は、「今日は初日よりもグリーンを読めている」と手応えを感じている。その相乗効果からか、アプローチを含めたショートゲームも「昨日に比べてショートすることもなかったし、アイアンの距離感の合わせ方は良くなってきている」と調子は上々。前半は3番で1mを沈めてバーディ、さらに続く4番では、10ヤードのアプローチを直接カップインさせてチップインバーディを奪った。

後半は乾いてきたグリーンに翻弄され2つのボギーを叩くが、「打ちきれなくて、後半足踏みしてしまった原因」と冷静に分析。「ミスはつきもの。でも大きなミスはなかったし、コースマネジメントもうまくできているから、明日以降はチャンスにつけていくだけ」と手を緩めずに上位を狙う。

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2011年 ロレーナ・オチョア・インビテーショナル



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