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藍、美香ともに、“グリーン攻略”が勝負の鍵

ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」の初日、連戦と移動で疲労が浮かぶ宮里美香だったが、2バーディ、1ボギーの1アンダー、11位タイの好発進を切っている。「セカンドの距離感がいつもと比べてハーフクラブぐらい違うので、前半てこずってオーバー気味だった」と2番(パー4)でボギーが先行した。

しかし9番(パー5)では、「上りのフックラインだったが、しっかり読めていたので」と9mを沈めてイーブンパーに戻した。続く10番(パー5)では「ピンポジが左手前バンカーの上だったので、自分が好きな(得意な)距離でいけそうかと。50ヤードくらいはしっかり練習してきた距離だから自信を持って打った」と、しっかりピンを捕らえて2つ目のバーディを奪った。「ショットはそこまで悪いわけじゃないけど、縦の距離感がすごく狂っている部分もあった。でもアプローチが今日の一番良かった点。あとはパッティングですね」。

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宮里藍は1イーグル、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフで、イーブンパーの16位タイ発進とした。10番(パー5)のイーグルは、「バンカーよりも左を狙っていたが、うすく当たってフェード気味に入ってしまった」と優しいアプローチを残すはずが、逆に難易度を高めてしまう結果に。「柔らかく上げて、手前のカラーくらいに落として3mくらいで止まってくれればなあというイメージで打った」という球は、そのまま転がりカップに吸い寄せられた。

「強いと思ったショットが止まったとか、逆に弱かったショットが寄ったとか、その繰り返しだった」と計算通りにはいかないラウンドに悩まされるも、「グリーンに乗るまでは皆同じだと思うから、あとは1つ2つパットが入るか入らないかで流れが変わると思う」と、美香ともにグリーン攻略が勝負の鍵だと声を揃えた。実力者揃いの今大会で、上位フィニッシュを目指す。

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2011年 ロレーナ・オチョア・インビテーショナル



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