◇米国女子◇ロレーナ・オチョア・インビテーショナル初日◇グアダラハラCC（メキシコ）◇6,644ヤード（パー72）

僅か36人の限られた選手たちにより行われている今大会。実力者揃いのフィールドの中で好スタートを切ったのは、ジュリー・インクスターとスーザン・ペターセン（ノルウェー）。ともに安定したショットを武器に「67」をマークし、5アンダーで首位に並び立っている。

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1打差の4アンダー単独3位に、韓国のミーナ・リー。3アンダーの単独4位にカトリーナ・マシュー（スコットランド）。2アンダーの5位タイに、ポーラ・クリーマー、ミッシェル・ウィ、クリスティ・カーらトップランカーたちが名を連ね、首位の座をうかがっている。

日本勢では、宮里美香が1アンダーの11位タイ。宮里藍は、ディフェンディングチャンピオンのキム・インキョン（韓国）らと並びイーブンパーの16位タイにつけている。藍はオーバーパーでアウトの前半を終えるが、折り返し直後の10番（パー5）でイーグルをマークして息を吹き返した。

賞金ランキングトップを独走するヤニ・ツェン（台湾）はインの後半で4つ落とし、4オーバーの34位と大きく出遅れている。