Y.ツェンが連覇に王手!宮里美香、有村が6位で最終日へ
2011年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:03/31〜04/03 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
「フィーリングは良いのに・・・」藍、パットに苦悶
「クラフトナビスコチャンピオンシップ」2日目はパットに泣かされ、通算2オーバーの36位タイに後退した宮里藍。「ラインは読めている。フィーリングも良く、狙ったところに打てているけど入らない」と30パット。迎えた3日目も同様に、グリーン上で天を仰ぐ宮里の姿があった。
スタートホールの1番で2.5メートルを沈め、幸先良くバーディ発進。だが、以降はことごく、ボールがカップをなめるように逸れ続ける。「フィーリングは良いのに、全部カップをかすめて外れる。手前までラインに乗っているのに、5センチ手前で切れることが多かった」。6番では1.5メートルのパーパットを外してボギー。7番では2.5メートルのバーディチャンスを逃すなど、この日29打を費やしたパットが浮上への道を閉ざしてしまった。
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2バーディ、3ボギーと1ストローク落とし、通算3オーバーの36位タイと浮上は叶わず。状態の良さにスコアが伴わないストレスの溜まる展開が続き、「苦しいですね」と漏らした。「溜めるのは良くないので、キャディにできるだけ八つ当たりするようにしています」と苦笑し、上位との差について「今週はパター。断言できます」と即答する。
今季メジャー初戦も、残すところあと1日。「決断力と、集中することがポイントになる。しっかり自分の決めたラインに迷い無くストロークできれば、ストレスなく回れる1日になると思う」と、自らに言い聞かせていた。
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