2026年 ダウ選手権

渋野日向子は「エビアン選手権」出場へ正念場 3年連続3度目のタッグは「HinaMina」で

2026年 ダウ選手権 事前 勝みなみ 渋野日向子
3年連続タッグのチーム名は「HinaMina」

◇米国女子◇ダウ選手権 事前(10日)◇ミッドランドCC(ミシガン州)◇6301yd(パー70)

予選落ちした昨年大会のリベンジに燃える渋野日向子勝みなみは3年連続3度目のタッグ。チーム名は互いの名前の頭文字によるものに変わりはないが、昨年までの「H&M」から「HinaMina」にマイナーチェンジする。気心を知る同学年コンビは、今年もコース近くの一軒家を借りて共同生活を送る。大会3日目の18番(パー3)でグリーンに向かう際、チーム名とともに紹介されるテーマ曲は渋野がハマっているというM!LKの「好きすぎて滅!」に。2年前は「マツケンサンバ2(英語バージョン)」、昨年はCANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」だった

昨年のQシリーズ(予選会)を経て今季の出場資格を得た渋野はフルシードを持つ勝に乗っかる形でフィールド入りした。「こちらから何も言える立場じゃなかったけど、4月ぐらいに勝っちゃん(勝)が話しかけてくれて。今年も出るというので『よろしくお願いします!』って」。予選落ちが続く時期もあったが、先週の「全米女子オープン」は3位で予選通過して17位で終えた。「良い流れで来ていると思うし、練習の感覚もそんなに悪くはない。“フガフガ”しすぎないようにはしたい」と気持ちが空回りしないように心掛ける。

2026年 ダウ選手権 事前 勝みなみ 渋野日向子
今年も「ゴメンは言わない」

チームの決め事は、過去2大会の経験を踏まえて今年も「『ごめん』は言わない」。初日&3日目のフォアサム(1つのボールを交互に打つ)は、相棒が打つ次のショットも頭に入れるプレッシャーもかかるが、「“オーバーして難しいのを残したくない”と考えてバーディパットを打ち切れないとか、そういう遠慮はし合いたくない」と話す。より大胆になって流れを引き寄せ、互いの持ち味でもある“爆発力”を引き出したい。

渋野にとっては、4週後のメジャー「アムンディ エビアン選手権」(7月9日~/フランス・エビアンリゾートGC)の出場権を得る正念場でもある。「全米女子オープン」で年間ポイントランキング(CMEグローブポイント)は154位から109位に浮上したものの、現状はリザーブの3番手。今大会と来週の「マイヤーLPGAクラシック」(同州ブライズフィールドCC)の結果が大事だ。「他の試合と違う感じだけど、ちゃんとした試合。やっぱり上で戦いたい。でも、楽しむことが一番。しっかりお互いに楽しみながらいけたら」と意気込んだ。(ミシガン州ミッドランド/石井操)

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