2026年 JMイーグルLA選手権

5連続バーディからのイーグル奪取 ロケットスタートの岩井千怜が胸を張るパーセーブ

2026年 JMイーグルLA選手権 初日 岩井千怜
岩井千怜がロケットスタートを決めた

◇米国女子◇JMイーグルLA選手権 初日(16日)◇エルカバレロCC (カリフォルニア州)◇6679yd(パー72)

前半11番(パー5)から5連続バーディを決めた直後、16番(パー5)でイーグルを奪った。岩井千怜は早朝に見せた怒とうのラッシュを「最初からすごく落ち着いていて、バーディを狙わなくてもチャンスについてくれる。そういうゴルフでした」と振り返る。16番は残り160ydから7Iで2オンした会心のショットに続き、大きくフックする下りのラインをジャストタッチで沈めた。

2026年 JMイーグルLA選手権 初日 岩井千怜
朝のラウンドが好き

トーナメントコースレコードに並ぶ9アンダー「63」。イン9ホールでマークしたハーフ「29」は、2月「ホンダLPGA」2日目アウトの「30」を上回るツアー自己ベストだった。首位発進は昨季ルーキー優勝を飾った「リビエラマヤオープン」以来。記録的ロケットスタートとなった18ホールにあって、本人はスコアを“伸ばせなかった”後半7番(パー5)をポイントに挙げる。

「ゴルフって、(ラウンド中に)必ずピンチが来ると思う。ピンチが来た時にもう一段、集中すること」というのが持論。無傷のスコアカードで数少ないピンチに直面したのが7番だったという。

2026年 JMイーグルLA選手権 初日 岩井千怜
ピンチほど集中を研ぎ澄ませる

2打目のミスがアプローチにも負担をかけ、グリーンの下の段まで落とされた4打目が残った。再びアプローチをする選択肢も検討したほどの傾斜を前に、持っている引き出しを総動員。「どれが一番確率が高いのか、いっぱい考えました」。得意のパターを選んだ上で、入れにいくのではなく、手堅く寄せにいって終盤のヤマ場を乗り越えた。

2026年 JMイーグルLA選手権 初日 岩井千怜
昨年の米ツアー初優勝以来となる首位発進

最高の滑り出しを見せ、午後組のプレーとなる2日目のイメージを膨らませる。「(午前組でも終盤は)グリーンもちょっと速くなってきている気がした。あしたも遅いスタート(午後1時32分)なので、きっとタフになるんじゃないかな」。苦しい場面には集中のギアを上げて立ち向かう。(カリフォルニア州ロサンゼルス/亀山泰宏)

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