ボギーフリー女王の山下美夢有がまさかの2ダボ 自身3度目の“珍事”に「自分らしくない」
◇米国女子◇フォーティネット ファウンダーズカップ 3日目(21日)◇シャロンハイツG&CC(カリフォルニア州)◇6542yd(パー72)
5アンダー10位から出た山下美夢有が「72」に終わり、通算5アンダー24位に後退した。全体的にスコアが伸びたムービングデーでのパープレーも珍しいが、その中身がもっと珍しい。7バーディを奪いながら3ボギー2ダブルボギー。ルーキーイヤーの昨季は部門別スタッツ“ボギーフリーラウンド”が 14度で1位の “女王”が「自分らしくないゴルフ」に肩を落とした。
1番からバーディ、ボギー、バーディと慌ただしかった序盤、パー3の4番はティショットを左バンカーに入れてダブルボギーをたたいた。ともにパー5の5番、7番でバーディを決めて1アンダーで折り返したが、後半も10番からバーディ、ボギーと続き、12番では2つ目のダブルボギー。ドライバーショットを大きく右斜面のブッシュにまで曲げて、ロストボールとなり4オン2パットになった。
山下が米女子ツアーで“1ラウンド2ダブルボギー”(トリプル以上も含む)を喫したのは、国内ツアー時代に出場したメジャーを含む39試合(計143ラウンド)で2回だけ。いずれも「全米女子オープン」で2023年大会(ペブルビーチGL/2R)、25年大会(エリンヒルズ/3R)だった。今回が3度目の“珍事”だ。
「バーディ数は短いホールでチャンスを決めてよかったけど、粘りたいところで粘ることが出来なかった。(グリーンを狙うショットで)外していけないところに外してパーで上がるのは無理かな、という感じのが結構多かった。スコアが伸びている中で、伸ばせなかったのは悔しいけど、切り替えて。しっかりあした良い一日にできるように頑張りたい」。取材対応を終えるとすぐ打撃練習場に向かった。(カリフォルニア州シャロンハイツ/石井操)