「出たいところに出る」 古江彩佳は台湾開催の日本ツアー含め5カ国・7連戦へ
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 最終日(1日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6793yd(パー72)
7アンダー8位から出た古江彩佳は3バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「75」で回り通算4アンダー21位で大会を終えた。開幕前から「食あたり」に悩まされながらも72ホールを完走した。4日間で最もスコアを落とした一日となったが、「今日は体調が戻ってきただけに、悔しい方が大きい」と言い訳は一切なかった。
この日は2番で3パットのボギーが先行。流れ良くスタートを切れずに4番(パー3)でもスコアを落とした。それでも10番までに3つのバーディを奪い一時は浮上の兆しを見せたが、11番で痛恨のダブルボギー。13番(パー5)、15番(パー3)もパーでしのげずに後退した。
自覚はなくても、午後にかけて30℃を超える高温多湿なコンディションは体力を削る。「徐々にご飯は食べられるようになってきて、4日間を通せば体調を崩している中ではマシな方。(ゴルフの)調子自体は悪くない」と及第点をつけるショットの感触を拠り所にした。
前週のタイから始まり、オープンウィーク前の「アラムコ選手権」(4月2日開幕・ネバダ州シャドークリークGC)まで5カ国7連戦の強行スケジュールを組んだ。今回は体調不良に見舞われたが、次週の「ブルーベイLPGA」(中国・鑑湖ブルーベイGC)、2週後の国内女子ツアー「台湾ホンハイレディース」(台湾・オリエントG&CC)もエントリーしたまま。変更するつもりはないという。
「このアジアの、国が変わる移動が一番しんどい連戦ではあるけど、試合を“していたい派”ではある。出たいところに出るのが自分のスタイル。お腹の不調は時間の問題だと思うし、そのあたりを願いながら体力は戻していきたい」と自らのポリシーを貫く。日本でも米国でも変わらず年間30試合近く出場する“鉄人”は、体を休めてまたコースに向かう。(シンガポール・セントーサ島/石井操)