昨年から年間31試合に縮小となったLPGAツアー。結果、シーズン3試合目がメジャーというタイトなスケジュールになってしまった。たった2試合後にメジャー大会というのは条件的に厳しいとの意見が多い。長い休暇明けの錆び落としもままらない中、メジャーで戦わなければならないのだ。しかし条件はみんな一緒。

アニカ・ソレンスタム
「私にとっての今季初戦を勝ち星でスタートできていますし、今週のメジャーにとって素晴らしいウォームアップができたわ。シーズンが始まって間もないのにメジャーというのは大変ですが、前々から分かっていることですからね、休暇中にしっかり準備するだけです。私はしっかり宿題をやってますよ。それに、このコースは良く知っていますし、自分のプレーも好調ですから、準備万端です」

カーリー・ウェッブ
「みんな条件は同じですよ。あまり深く考えないようにしています。いま練習では良い調子なのでその調子をなんとかコースで発揮したいですね。そりゃ、メジャー前にもう数試合準備したかったけど、LPGAツアーの経済状況をみてもそんな贅沢はいえないし、与えられた条件でベストを尽くすしかないでしょう」

ジュリー・インクスター
「選べる状況ではないから、スケジュールにあわせて準備するだけよ。コースは最高のコンディションですし、コースに到着したときにメジャーの雰囲気がすでに漂っていて、気分が盛り上がったわ」

＊アニカ・ソレンスタムの「クラフトナビスコ」戦歴
参戦9回、優勝2回（01年、02年）、2位2回、トップ10入り7回、全36ラウンド中27ラウンドはパーまたはアンダーパー。