米ツアー最終予選会挑戦を表明した岩井明愛（左）と岩井千怜（提供：One For One Management）

女子プロゴルファーの岩井明愛・千怜の姉妹2人が11日、米女子ツアーの来季出場権をかけた最終予選会（12月5日～9日、アラバマ州／マグノリアグローブGC）にエントリーした。所属事務所を通じて発表した。

最終予選会は9月4日からエントリーが始まり、10月8日時点（エントリー締め切り）の世界ランキング75位以内なら出場できる。9月9日時点で、双子の姉の明愛は34位、妹の千怜は59位につけている。

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明愛は「これから待ち受ける壁に挑戦していくことが、とても楽しみです。少し不安もありますが、海外で戦いたいという強い気持ちがあります」。今季メジャー全5試合に出場し、7月「エビアン選手権」10位、8月「全英女子」7位と2度のトップ10を含み、全試合で予選通過した。

千怜は「プロになり、海外トーナメントに出場する機会が増えていく中で、海外で戦いたい思いが強くなりました。自分がどこまで戦えるのか試したいですし、挑戦したいと考えています」。今季メジャー3試合に出場し、6月「全米女子オープン」19位、予選落ち2回の結果を残した。