渋野日向子は初日「70」。上位でホールアウトした

◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日（20日）◇サハリーCC（ワシントン州）◇6731yd（パー72）

5度目の出場となる渋野日向子は、午後組から出た初日の第1ラウンドを4バーディ、2ボギーの「70」でホールアウト。終了時点で首位に3打差、日本勢最高位の5位前後につけている。

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渋野は前半アウトをイーブンで折り返すと、1打目が木の近くに止まった直後の10番でボギーをたたく。12番では3.5mのチャンスを外したが、14番で3.5m、15番では約12mのロングパットを流し込む連続バーディでアンダーパーへ。最終18番（パー5）も92ydからの3打目をピンに絡めてバーディで締めくくり、同じくラウンドを終えた岩井明愛と並ぶ2アンダーで終えた。

「パリ五輪」代表争いで“圏内”の2番手につける古江彩佳、4番手で追う山下美夢有がともに1アンダー「71」でホールアウトした。

勝みなみはイーブンパー「72」。五輪争い3番手の畑岡奈紗、日本ツアーでポイントレース1位に立つ竹田麗央はともに5オーバー「77」。稲見萌寧は9オーバー「81」で終えた。

西郷真央は後半13番を終えて1アンダー。「全米女子オープン」覇者の笹生優花は後半15番を終えて2バーディ、3ボギーの1オーバー。西村優菜は後半12番を終えて2オーバー、岩井千怜は後半14番を終えて4オーバー。

5アンダーの単独首位に、15ホールを終えたレキシー・トンプソンが立っている。

• 「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」初日スコア速報

渋野日向子は初日イーブンで後半へ 笹生優花1アンダーで前半プレー中

渋野日向子はイーブンパーで後半へ

◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日（20日）◇サハリーCC（ワシントン州）◇6731yd（パー72）

午後組でスタートした渋野日向子は、前半アウトを1バーディ、1ボギーで通過。首位に3打差のイーブンパーで後半へ折り返した。

渋野は4番までフェアウェイとグリーンを捉えながらパーを並べる滑り出し。グリーンを外した5番（パー3）では3m強のパーパットを沈めてピンチを回避すると、直後の6番（パー5）では2オン成功から初バーディを奪う。8番で8mのバーディパットから3パットボギーとした。

12人が出場する日本勢は、「70」でプレーした岩井明愛が2アンダーで最上位。「パリ五輪」代表争いで“圏内”の2番手につける古江彩佳、4番手で追う山下美夢有がともに1アンダー「71」でホールアウトした。

勝みなみはイーブンパー「72」。五輪争い3番手の畑岡奈紗は5オーバー「77」でラウンドを終えた。

「全米女子オープン」覇者の笹生優花は前半7番を終えて2バーディ、1ボギーの1アンダー。西郷真央も前半4番を終えて1アンダー。

3アンダーの首位に世界ランキング1位のネリー・コルダ、フルタイムでの出場は今季限りとなるレキシー・トンプソンが並んでいる。

渋野日向子は初日パー発進 畑岡奈紗「77」でホールアウト

渋野日向子はパーで初日をスタート

◇女子メジャー第3戦◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日（20日）◇サハリーCC（ワシントン州）◇6731yd（パー72）

渋野日向子は今季メジャー第3戦を午後0時55分（日本時間21日午前4時55分）にティオフ。最初の1番を2オン2パットのパーでスタートした。

渋野はドライバーを握った1打目をフェアウェイに運び、ピン右7mにパーオン成功。バーディパットはカップ左をわずかに逸れた。

日本勢は、岩井明愛が4バーディ、2ボギーの「70」で回り、首位に並ぶ2アンダーでホールアウト。今週を終えて決着する「パリ五輪」出場権争いで日本勢4番手につける山下美夢有は6バーディ、5ボギーとし、1アンダー「71」で終えた。

勝みなみはイーブンパー「72」。五輪争い3番手の畑岡奈紗は5オーバー「77」。畑岡は1つ落として迎えた後半6番（パー5）から4連続ボギーをたたいた。

五輪“圏内”の2番手につける古江彩佳は2ホールを残して1アンダー。稲見萌寧は前半2番を終えてイーブンパー。竹田理央は4ホールを残して2オーバー。

「全米女子オープン」覇者で五輪争いトップを走る笹生優花は午後1時28分（日本時間午前5時28分）にスタートする。