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飛行機トラブルで156番目の“ラスト到着” 河本結が弟に見せたい背中

◇女子メジャー第2戦◇全米女子オープン presented by アライ 事前(29日)◇ランカスターCC(ペンシルベニア州)◇6583yd(パー70)

全米女子オープンの出場選手登録を受け付ける現地スタッフは、河本結の到着を待ち構えていたという。「『ラストワンだよ』って言われました」。前日28日(火)に出場選手156人中、156番目の会場入り。日本ツアー「リゾートトラストレディス」から連戦で乗った飛行機の出発が遅れ、米国での乗り継ぎに間に合わなかった。ランカスターに着いたのは火曜の午前4時頃。仮眠をとってから、その日はイン9ホールをチェックした。

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開幕前日のアウト9ホールを含め、ひと通りの下見を完了。「飛行機が遅れる可能性も頭に入れていましたし、(ひとまず)18ホールを見ることができればいいと思っていた」と冷静な口ぶりは、米ツアー参戦時の経験が生きている証拠だ。事前にコースの映像をチェックし、米ツアーで担いだことがあるキャディからも情報収集。花道やグリーン周りからのラフで活躍しそうなローバンスのウェッジを持ち込み、コースで試して想定が外れていなかったことを実感した。「日本から持ってくるものだけはしっかり準備してきました」とうなずく。

前回出場した2020年大会は米ツアーメンバーとして戦った。いいスコアを出したい、メジャーでしっかりポイントを稼ぎたい、日本からスポット参戦で来ている選手に負けたくない…。湧いてくる強い感情は、見方を変えれば目の前の一打への集中力を阻害する要因であったかもしれないと振り返る。

「難しいセッティングこそ、カップから逆算して打っていかないと。横から1mでも“カップ過ぎたらサヨナラ”っていうパーパットより、上りの3mを打つためにアプローチも逆算する。確率を計算して、欲を消して、『ここさえ押さえておけば』っていうクリアなマネジメントでゴルフができれば、あとはそこに自分が打てるかだけ。その意味で楽しみですね」

よどみなく言った戦い方のイメージは、2週後の「全米オープン」でメジャー初挑戦となる弟・に見せたい背中でもある。「自分の戦い方はクリアになってきているから、それより弟の方が心配。難しいセッティングを肌で感じてやってくれれば」。弟思いの姉らしく優しく笑った後で「周りの環境に左右されず、とにかく目の前の一打に全力集中。それを4日間続けられれば」と、難コース相手に描く理想を体現する。(ペンシルベニア州ランカスター/亀山泰宏)

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