古江彩佳が世界1位コルダらと同組/米女子予選組み合わせ
2024年 みずほアメリカズ・オープン
期間:05/16〜05/19 場所:リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)
スポンサー大会で目指す1位 古江彩佳はコーチの父とスイング修正
◇米国女子◇みずほアメリカズ・オープン 事前(14日)◇リバティーナショナルGC (ニュージャージー州)◇6677yd(パー72)
古江彩佳は大会をスポンサーする、みずほフィナンシャルグループ米国法人のブランドアンバサダーを務める。左胸のロゴ「MIZUHO」の文字は1年前にはなかった。
<< 下に続く >>
「日本の企業でもあり、グローバルに活躍されている企業さんとつながりを持てたことはすごく誇りです」と会見で話した。
今季は1月「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」から2戦連続で4位フィニッシュし、シンガポールの2月「HSBC女子世界選手権」では8位。中国で開催された「ブルーベイLPGA」で今季最高位の3位に入った。
2週前の国内メジャー「サロンパスカップ」(予選落ち)に出場し、前週はオープンウィークだったが、日本での時間はコーチでもある父・芳浩さんとスイングチェックに精を出した。
「2カ月近くアメリカで試合をやっていると、芝だったり1つ1つのコースが違うのもあって帰ってきた時には自分のスイングが変わっていることがある。悪い方向にいっていたりする癖をちゃんと元に戻すようにしています」と見直してきた。
米ツアーでの直近5試合はいずれもトップ10から外れており、「試合をやりたい気持ちもあったけど、自分の調子自体もそこまでいい状態を維持していたかというと違うのでこのタイミングで休めたことは悪くなかった」。前年大会は4位。ホステス大会で再スタートを切る。
米国に到着した日曜日(12日)は、同じくニュージャージー州で距離が近い前週「コグニザント ファウンダーズカップ」の会場(アッパーモントクレアCC)に足を運んだ。
「本当はコースに来てちょっとでも練習ができたらと思っていたけど、雨で寒かった。風邪をひいても悪いかなというのと、試合感覚にはならないけど(優勝争いで)ピリついた雰囲気を見に行こうかな」
「1位を目指して頑張りたい」。直近の世界ランキングでは3ランクダウンの27位につけた。日本勢2番手から3番手に後退しているだけに巻き返しに気合を入れた。(ニュージャージー州ジャージーシティ/石井操)