ショットとパットがかみ合い「66」でホールアウトした渋野日向子

◇米国女子◇アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 初日（9日）◇ペリカンGC (フロリダ州)◇6349yd（パー70）

年間ポイントランキング80位以内を巡る来季シード争いの最終戦が開幕した。81位からの滑り込みを狙う渋野日向子は5バーディ、1ボギーの「66」で回り、4アンダーでホールアウト。終了時点で首位に4打差の15位前後につけている。

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穏やかな晴れ空のもと、渋野は午前11時35分（日本時間10日午前1時35分）に10番からスタート。8mを沈めるバーディで飛び出すと、ボギー直後の13番をピンそば80cmに絡めてバウンスバックを決める。さらに後半1番、フェアウェイからの2打目はイーグル寸前のスーパーショット。最終9番（パー3）では3mを沈めて3パットボギーを回避し、笑顔でラウンドを終えた。

ランク78位とボーダーライン近くにいる勝みなみも12ホールを終えて6バーディ、1ボギーと5つ伸ばし、トップ10圏内の5アンダーで後半をプレー中。

西村優菜は4バーディ、3ボギー「69」で1アンダー。古江彩佳は3バーディ、3ボギー「70」のイーブンパーでホールアウトした。

8アンダーの単独首位に、2ホールを残すエミリー・ペデルセン（デンマーク）が立っている。

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