昨年秋からミッシェル・ウィの専属キャディを務めていたグレッグ・ジョンストン氏が、8月7日に解任されていたことが判明した。ジョンストン氏は昨年途中まで、ベテランのジュリー・インクスターのキャディを12年間務めていたプロキャディだ。

ミッシェルはアマチュア時代には、父親のBJさんが多くの試合でキャディをしたが、プロの大会に出場して注目されるようになってからは プロキャディに依頼するケースが多かった。中でもニック・ファルドとメジャー制覇の経験があるF・スネソンさんや、タイガー・ウッズとメジャー制覇経験のあるフラフ・コーワン氏、ニック・プライスのキャディ歴があるジミー・ジョンソン氏などにキャディを依頼した経歴もあった。

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昨年10月にプロ転向してからは、ジョンストン氏と男子の試合を含む12試合で一緒に戦ってきた。ミッシェルの代理人からこの知らせをイギリスの空港で聞いたジョンソン氏は「ショックだ、驚いた」と話し、ミッシェルまたは家族から直接聞けなかったことに残念がっている様子だという。

ミッシェルは、女子プロゴルフツアーのメンバーではないため、既にツアー規定の最大8試合の内7試合今季参加している。8戦目は韓国電子メーカー「サムスン」が冠スポンサーとなる「女子世界選手権」（10月12-15日）の可能性が高いが、男子の大会は9月にスイスで行われる「オメガ欧州マスターズ」、アメリカPGAツアーの「84ランバークラシック」、11月には日本の高知県で行われる「カシオワールドオープン」の出場を表明している。