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2006年 全英女子オープン
期間:08/03〜08/06 場所:ロイヤルリザム&St. Annes(イングランド)

3度目の「全英女子」制覇!シェリ・スタインハワーにとっては4度目のメジャー制覇!?

シェリ・スタインハワーと「全英女子オープン」には、長く美しい恋物語がある。そして、この物語は未だ続いている。1998年にスタインハワーは、今大会と同じロイヤルリザム・セントアンズでソフィー・グスタフソンの目前で優勝している。8年後の今年、再びグスタフソンの目前で全英女子オープン3度目の勝利(彼女は1999年にも違うコースで同大会の優勝をしている。)を収め、この物語を書き換えることになった。しかし、今回の勝利は以前とは全く違う大きな意味がある。何故ならば、全英女子オープンは2001年より遂にメジャー大会となったからである。彼女は優勝インタビューで「私は、4つ目のメジャータイトルを獲得したと言っても過言ではない」とユーモアたっぷりに語っている(1992年アメリカでのデュモーリエ・クラシックが彼女の初メジャータイトル)。

1998年、スタインハワーは土砂降りの中でトーナメントのスタートを切り優勝した。そして今回も同様に最終日、彼女は降りしきる雨の中1位でラウンドを終えた。この激しい雨は、間違いなくゴルフの神様から、強靭な精神力を持つスタインハワーへの最後の試練であった。しかし、彼女は最後まで揺るがなかった。彼女は、激しい雨と寒さの中もウィンドブレーカーを着ることは無かった。「私は、プレーを中断したくなかったし、ぜんぜん寒くなかった。確かに雨は服に染み込んできたが、今の状態を壊したくなかった。私は、とても迷信深い人間なのです」と話した。

結局のところ彼女は自分のプレースタイルを変えず、4日間非常に安定した見事なプレーを見せた。43歳の彼女は、自分でもこんなに素晴らしいプレーが出来るとは思ってもおらず、驚いていると告白している。今大会中、2日目の5番ホールから最終日の17番ホールまでの48ホールをノーボギーという偉業を成し遂げた。最終日の18番ホールで叩いたボギーは完璧だったスコアカードには泥を塗ったが、優勝の喜びで直ぐに忘れさられただろう。

そして、同様にミッシェル・ウィのプレーも忘れられてしまった。彼女のメジャー初勝利への望みは、今コースの無常なバンカーに埋もれてしまった。バンカーの砂に何度も捕まっていたのは、もしかするとウィは既に出身地のハワイの砂浜でのバカンスの事を考えていたのかもしれない。

ここ数週間、女王の座を狙う若い有力選手たちはすっかり勢いを失っている。35歳のアニカ・ソレンスタムの「全米女子オープン」、32歳のカリー・ウェブの「エビアンマスターズ」、そして今週の43歳のスタインハワーの「全英女子オープン」の優勝と、熟年選手の活躍が目立っている。“ベビーブーム ”は終わって、次は”ママさんブーム“なのかもしれない。

MARCY JULIEN(マルシー ジュリアン)
スポーツジャーナリスト。フランス出身の30歳。
フランスの新聞、テレビ、ラジオ等で活躍後、2005年末より日本在住。
専門はスポーツ全般だが、数年前よりゴルフの世界で活動中。

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