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2023年 みずほアメリカズ・オープン
期間:06/01〜06/04 場所:リバティーナショナルGC(ニュージャージー州)

笹生優花は2カ月半ぶり予選通過 新パターとアイアンをテスト中

◇米国女子◇みずほ アメリカオープン 2日目(2日)◇リバティーナショナルGC (ニュージャージー州)◇6656yd(パー72)

笹生優花が3月下旬の「ドライブオン選手権」以来、5試合ぶりに決勝ラウンド進出を決めた。予選リーグで敗退した5月の国別対抗戦「インターナショナルクラウン」を含めると、最終日の4日は約2カ月半ぶりにツアー会場で過ごす日曜日になる。

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3週前の「コグニザント ファウンダーズカップ」で自己ワーストの4戦連続予選落ちを喫しても、笹生は大きく落ち込むこともなかった。「(気持ちは)普通でした。とくに変わらず。それがゴルフなんで! 落ち込む暇があったら『練習しろ』です」

オフのあいだに手を加えたことと言えば、キャディバッグの中のいくつかのクラブチェンジ。3Wをキャロウェイの「パラダイム フェアウェイウッド」に、ミドルアイアン(6~9番)を「APEX MB アイアン」にスイッチした。パターもマレット型のオデッセイ「トゥーロンシリーズのアトランタ」を今週実戦でテストしている。

3アンダーの5位で迎えたこの日は、1つ落として迎えた後半10番(パー5)でダブルボギーを叩いた。嫌なムードが漂いそうでも、「自分のプレーに集中していた感じで。自分がコントロールできないところには集中していなかったです」とカットラインには目もくれず淡々としていた。

12番に続いて13番(パー5)ではウェッジでの3打目をピン左1mにピタリとつけて2連続バーディ。「ピン位置がいくつか難しいところがありましたね。でも、きのうも難しかった」と積極的な姿勢は崩さず、最終18番ではショートサイドの深いバンカーから1m以内に寄せてパーを拾い、「74」として通算1アンダー24位で終えた。

久々の予選通過をことさら喜ぶ様子もない。「今週やってきたことをあした、あさっても。やることをしっかりやって。楽しんでやりたいです」といつもの言葉で締めくくった。(ニュージャージー州ジャージーシティ/桂川洋一)

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