「JMイーグルLA選手権」ライブスコア
2023年 JMイーグルLA選手権 presented by プラストプロ
期間:04/27〜04/30 場所:ウィルシャーCC(カリフォルニア州)
あと一歩で“オンリー・ワン”に届かず 古江彩佳は17番で無念のボギー
◇JMイーグルLA選手権 presented by プラストプロ 2日目(28日)◇ウィルシャーCC (カリフォルニア州)◇6258yd(パー71)
初日をボギーなしの2バーディ「69」で終えた古江彩佳は、この日もボギーなしが目前だった。残り2ホールまで2バーディ。LPGA関係者は「2日間ノーボギーはアヤカだけ。オンリー・ワンプレーヤー」と話していたが、17番でボギーが出た。
<< 下に続く >>
「本当に、1個悔しいボギーだった」と2日間ではじめてスコアを落として通算3アンダーに後退。18番(パー3)でもグリーン右サイドのバンカーにつかまるピンチが迎えたが、ピンの手前に乗せて、3mのパーパットを決めきった。
「長いパーパットが入ってくれてよかったです」と言う一方、伸ばしきれなかったことに悔いが残る。「後半で3連続くらいバーディチャンスがあった。そこで入らなかったのは、ちょっと悔しい」と振り返ったのは、獲れたはずの13番から3ホールだ。
13番(パー5)で1m、14番、15番(パー5)は3m弱につけたがパッティングに苦戦した。グリーンは西海岸のコースに多いポアナ芝で生育が早く、午後遅くになるにつれてやっかいさが増す。時にボールが跳ね、不規則に転がる。「そこまで跳ねてはいないけど、(他と)違うグリーンというのでバーディをたくさん獲ることができなかった」と振り返った。
今週投入した新アイアンも手になじみ、「タフなピンのなかでもチャンスに着けられた」とショットの感触は悪くない。通算3アンダー8位につけ、明日は午後1時25分からポアナ芝との戦いが始まる。(カリフォルニア州ロサンゼルス/谷口愛純)