初開催コースでメジャー初戦 畑岡、渋野、馬場ら日本勢8人
2023年 シェブロン選手権
期間:04/20〜04/23 場所:ザ・クラブatカールトン・ウッズ ジャック・ニクラス シグネチャーC(テキサス州)
西郷真央は師匠のキャディと初タッグ 馬場咲希も会場入り
◇米国女子メジャー◇シェブロン選手権 事前(17日)◇ザ・クラブatカールストン・ウッズ ジャック・ニクラス シグネチャーC(テキサス州)◇6884yd(パー72)
20日(木)に開幕する今季メジャー初戦に日本勢8人が出場する。米ツアーメンバーに加え、世界ランキング40位以内の資格で西郷真央も参戦。16日(日)からコースに入り精力的に開幕への準備を進めている。
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昨年8月「AIG女子オープン」以来の海外メジャーは、師匠の“相棒”とタッグを組んで挑む。「初めてです」と今週キャディに起用するのは、師事するジャンボこと尾崎将司のバッグを担ぐ小暮富志雄氏。この日は18ホールを回りコースチェックを行った。今季米ツアー出場は3月「HSBC女子世界選手権」(65位)以来で2戦目となる。
昨年8月「全米女子アマチュア」優勝で出場権利を得たアマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)は月曜日からコース入り。「マスターズ」会場のオーガスタナショナルGCで4月1日まで開催された「オーガスタ女子アマ」を戦い5位に入った。
この日は午前から18ホールをプレー。「池が多いし、ラフも難しい。ちょっと距離も長いです」と警戒しつつ、ティショットの落としどころが狭まる5番パー4(436yd)では、豪快なドライバーショットでグリーン手前までボールを運んだ。
米ツアーメンバーは畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子、西村優菜、勝みなみが出場。大会初開催となるザ・クラブatカールストン・ウッズ攻略に向け、開幕まで準備を進める。(テキサス州ザ・ウッドランズ/谷口愛純)