畑岡奈紗、渋野日向子らはシンガポールへ 西郷真央が今季初戦
2023年 HSBC女子世界選手権
期間:03/02〜03/05 場所:セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)
2023年 HSBC女子世界選手権
期間:03/02〜03/05 場所:セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)
「どういう変化があるか」 畑岡奈紗がポイントに挙げた1ホールは?
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前情報(28日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6749yd(パー72)
「どうせクラブハウスに戻るなら打っていこうかな。歩いて戻るのももったいない」と、降ったりやんだりが続いた雨の中、畑岡奈紗は14ホールを回ってコースチェックを行った。前週「ホンダLPGAタイランド」を23位で終え、28日(火)から練習ラウンドを開始。アウト9ホールに加え後半5ホールを回ってコースの感触を確かめた。
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「雨の影響でフェアウェイが軟らかくて、セカンド(ショット)以降の距離が例年よりも残るところが多い印象。グリーンも例年より軟らかいですが、パターを転がす分には走っているので、乾いたらどうなるか」と警戒。この日は強い雨が続いたが、本戦中も降雨が予想されている。
ひとつポイントに挙げたホールは、距離の長いパー4の12番(415yd)。打ち下ろしの右ドッグレッグで、高い木がグリーンを狙う視界の邪魔をする。「距離もあるし、グリーンが奥に下っているので難しい。ティが前に出るかもしれないので、そこでどういう変化があるか」と、この日は前のティから1Wと3Wでティショットの落としどころを確認した。
昨年大会は4日間で2桁アンダーを目標に、通算10アンダー11位で終了。「一日3、4アンダーを目指してやっていけば上位には絡める」と今年も2桁達成を一つの指標に掲げた。
前週のタイではパッティングを課題に挙げており、ストロークの修正を急いでいる。「一番の課題はグリーン上、そこをしっかり思うようにできたら」とラウンドを終えて練習グリーンに向かった。(シンガポール・セントーサ島/谷口愛純)