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弟がテニス全豪で優勝候補を撃破 ネリー・コルダ「この調子で頑張って」

◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目(20日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6617yd(パー72)

大会開幕前にテーラーメイドとの契約を発表したネリー・コルダが好調を維持して2日目を終えた。

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2位から出ると前半を1バーディ、1ボギーで折り返したが、後半11番(パー5)でバーディを奪った。続く12番でこの日2つ目のボギーをたたいたが、13番でバウンスバックのバーディ。14番でも連続バーディを奪い、17番(パー3)も獲って快調にスコアを伸ばした。

5バーディ、2ボギー「69」でプレー。「全体的に見れば自分のプレーができなかったとしても、3アンダーで回れたので満足している」と振り返った。

好調なプレーの背景には、家族の活躍もあった。オーストラリア・メルボルンで行われているテニスの「全豪オープン」では、弟のセバスチャン・コルダ選手が20日、優勝候補のダニール・メドベージェフ選手を破って4回戦進出を果たした。

「実は、彼が勝つのをダイニングで見ていたんです。カッコよかった。目覚ましの30分前に起きて、彼がプレーしているのを自然に見ていたんです」

父・ペトルさんは1998年「全豪オープン」で男子シングルスを制し、母・レジナ・コルドバさんも元テニス選手というアスリート一家で育ったきょうだい。

「彼はたくさんの仕事をこなしてきた。彼の後ろには素晴らしいサポート体制があり、彼がやっていることを見るのは本当にクールで特別なこと。この調子で頑張ってほしい」と遠くから2歳下の弟の活躍を見守る。

「明らかに気分は良くなっています」と海の向こうから届いた吉報を喜びながらも、普段通りのプレーをすることに変わりはない。

「最初のティイングエリアに足を踏み入れたら、私は自分の世界に入り込んでしまい、ゲームの時間になってしまいます。彼のプレーが私のプレーを良くすることはないでしょう。ただ、気分を良くしてくれる。そんな感じです」。首位と4打差で迎える週末。次は姉が活躍を見せる番だ。

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