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もっと練習して、芝に慣れれば「優勝」!?/W杯女子ゴルフ練習日

南アフリカ入りしたチームジャパンの諸見里しのぶ上田桃子。現地、火曜にはコースに出向き、初の練習ラウンドを行った。初体験のキクユ芝には2人とも驚いた様子を見せた。グリーンが小さく、その周りのラフもきついため、正確なショットと距離感が要求される。コースが海抜1400m程にあるため、多少飛距離がでるようで、その把握も難しい。

ラウンドを終えた2人に直撃すると、上田は「ラフがきついです。ラフにいれないようにしないと。あと、グリーンが小さいので、小技勝負になりそうです。ショット、アプローチ、パターが上手くないとスコアが出ないので・・・有利ですね(笑)」。

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諸見里も「ビデオや写真で見るのと、芝が全然違います。現地にいないと分からない難しさだと思います。でも、今日はコースマネジメントも出来て、楽しかったです」とコースの難しさを実感。

初体験のラフについて上田が「腱鞘炎になりそうなくらい、芝が強いです。でも、慣れてくると思うので、もっと練習して頑張ります」と言えば。諸見里も「本当に腱鞘炎になりそうなくらいです(笑)。でも、国を背負っているので、みっともないことにならないように、しっかりやりたいです」。

2日後に開幕する大会に向けて上田は「来る前から楽しみにしていたのですが、ラウンドしてもっと楽しみになりました」。日本を発つ前に優勝を狙うと言った諸見里は「今日ラウンドして想像以上に難しかったのですが、沢山回ってぜひ優勝したいです!」と改めて意気込みを語った。

日本から持参したカリカリ梅をほおばりながら練習ラウンドを行った2人。「梅干が好きっていうのもあるけど、暑いと塩分が出ちゃうので、その補給用です。でも2袋しかないので、本番までに無くなっちゃいますね(笑)」と諸見里。20歳の明るい笑顔で3日間戦い切れるか注目は高まる。

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