世界の強豪たちに挑む諸見里しのぶと上田桃子

日本女子プロゴルフ協会は9日（火）、19日（金）より南アフリカで開催する国別対抗戦「ワールドカップ女子ゴルフ」の日本代表記者会見を都内ホテルにて行なわれた。代表選手の上田桃子と諸見里しのぶ、樋口久子会長らが出席し、大会に向けた意気込みなどを語った。

上田桃子
「海外では初めての試合なので緊張していますが、日本を背負っての戦いになるので、2人合わせて200％の力を出して、一生懸命頑張りたいと思います。しのぶちゃんは同級生なので気を使わないでプレーできるし、お互いのことを分かり合っているのでやりやすい。励まし合いながら楽しくプレーできると思います」

諸見里しのぶ
「私が目指す“世界で勝つ”という夢に向かうに当たっても、とても重要な大会だと思っています。桃子とは既に練習を始めていて、一緒にラウンドもしています。チームワークもいいと思うので、本番でもしっかりとプレーをし、優勝に向かって一生懸命頑張ります」

今回参加する22カ国、44名の平均年齢は30歳。その中にあり、共に20歳というフレッシュなコンビが秘める未知の可能性に期待がかかる。樋口久子会長は、「これからのLPGAをリードする2人が、（優勝した）第1回大会での最高のシーンをもう一度再現して、期待に応えて欲しい」とエールを送った。