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2022年 DIOインプラントLAオープン
期間:04/21〜04/24 場所:ウィルシャーCC(カリフォルニア州)

笹生優花は100位から「66」 首位と6打差で決勝へ

◇米国女子◇DIOインプラントLAオープン 2日目(22日)◇ウィルシャーCC (カリフォルニア州)◇6447yd(パー71)

笹生優花が予選通過圏外から猛チャージをかけた。4オーバー100位と出遅れた初日のうっぷんを晴らすかのように6バーディ、1ボギーの「66」をマークした。

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初日に苦しめられたパッティングは一夜にして改善した。5mのチャンスを生かした12番(パー3)から2連続バーディを先行。15番(パー5)では2オンに成功し、3つ目にした。風が強くなった後半アウトは1番から3mの大きなフックラインを沈めてバーディ。勢いを止めず、さらにスコアを伸ばした。

ロサンゼルスは前夜に山間部で雨が降り、コースを流れる小川から水があふれた。フィールド整備のためティオフは1時間15分遅れ。午前中は湿ったエリアが多かったが、「濡れているホールもいくつかあったけど、でもそのホールはボールをきれいにできたので」と適用されたプリファードライのルールも味方にショットをピンに絡めた。

「いつか来ると思っていた」というボギーは6番。ティショットを右サイドのバンカーに入れ、2打目はフェアウェイに出すだけとなり後退したが、最終9番で5mのパーパットをねじ込んだ。「うまく入ってくれたので、その部分で良いスコアにつながった。最後も良いパットが入った」。パット数は24。前日から6つ減った。

「流れというよりは、本当に良いゴルフがしたかったので、ホールに集中してゴルフをやった、という感じですね」。大きな出遅れから通算1アンダーの暫定19位に急浮上。「この調子で、楽しんでゴルフができればと思います」と首位とは6打差。ムービングデーの出来次第で、もちろんチャンスが見えてくる。(カリフォルニア州ロサンゼルス/桂川洋一)

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