AIG女子オープン(全英女子)初日リーダーボード
2021年 AIG女子オープン(全英女子)
期間:08/19〜08/22 場所:カーヌスティGL(スコットランド)
「ありがて~」 渋野日向子“ラッキー続いた”2アンダー
◇海外女子メジャー◇AIG女子オープン(全英女子オープン) 初日(19日)◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850yd(パー72)
2019年大会覇者の渋野日向子は1イーグル3バーディ、3ボギーの「70」でプレーし、2アンダー11位で初日を終えた。
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「風が少なかったので、去年ほどの難しさはないかなと思った。なんとかイーブンくらいで回りたいと思っていた。アンダーで回り切れたので、とりあえずはひと安心」
1番15ydからチップインを決めて“おはようバーディ”を奪った。「パターで寄せるかアプローチか悩んだが、アプローチで練習してきていたので予想通りのラインでちょっと強かったが入ってくれたので、幸先いいなと思った」
11番ではフェアウェイ50ydからの2打目を直接入れて、チップインイーグル。14番(パー5)でもスコアを伸ばしたが、2打目を左手前のラフに外した17番をボギー、18番でも3パットのボギーをたたいた。
「いろいろラッキーが続いたので、結果的にこのスコアで上がれて良かったなと思いますが、耐えてきた分、18番の3パットはすごく悔しかった」。フェアウェイキープ率47%(7/15)、パーオン率50%(9/18)を記録した。
大会連覇がかかっていた前年大会(スコットランド・ロイヤルトゥルーンGC)は初日「76」と出遅れて、予選落ち。「悔しさはすごくある。去年よりは成長したところを見せたいと思っている」
前年は王者としてのプレッシャーもあった。「去年よりはやっぱり他人事として臨めている気がします。もはや、自分の写真が(会場に)なかったりして『ありがて~』みたいな」と豪快に笑った。
2日目は午前7時58分(日本時間20日午後3時58分)にスタートを切る。「今の自分がここに立てているのは2年前の優勝があったからであって、思い入れは強い分、去年の悔しさもある。他の試合とは違った思いでは臨んでいる感じはある」と気合を入れ、練習に向かった。