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2日連続18ホールの熱戦も…上原彩子はオルトメアに惜敗

◇米国女子◇バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー 2日目(27日)◇シャドークリークGC(ネバダ州)◇6777yd(パー72)

世界ランク3位のキム・セヨン(韓国)と引き分けに持ち込んだ初日に続いて、上原彩子ブリタニー・オルトメアとの戦いは、再び最終18番(パー5)までもつれ込んだ。だが、最後はオルトメアがバーディを奪い、1ダウンで惜敗。通算成績を1分1敗とした上原は、予選リーグでの敗退が決まった。

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1番、2番と連続アップを奪った上原ペースで進んだ戦いだが、14番でオルトメアにバーディを奪われて、初めて1ダウンとリードを許した。だが、続く15番でアップを奪い、勝負はオールスクエアへ。

残り3ホールは上原の粘り強いプレーが光った。16番(パー5)はグリーン左ラフからの4打目をOKに寄せてパーセーブ。続く17番(パー3)のグリーン奥からのアプローチも、カップふちに止まるバーディ逃しのパーでしのいで18番へ。2打でグリーン右まで運んだオルトメアに対して、上原はレイアップからの3打目をピン上3mにピタリとつけた。

先に打ったオルトメアのアプローチはカップをかすめて10cmに止まりコンシード(OK)。上原がバーディパットを決めれば引き分けるという状況だったが、このパットはカップ右をすり抜けて勝負あり。上原は「フックするかなと思ったけど残念でした。最後、絶対に入れないといけないから、まっすぐ狙えば良かったとあとで思った」と悔しがった。

距離も長く、グリーンも硬い難コンディションで、連日18番までの熱戦を繰り広げている上原。決勝進出は逃したが、「明日また頑張りたい」とリウ・ユ(中国)との一戦に気合いを込めた。(ネバダ州ラスベガス/今岡涼太)

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